moleskine絵日記

ちいさなmoleskineに、ざっくりとした絵日記を描いてます

老眼鏡とラクガキ

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日によって。見える日と見えない日がある。

近くが見えづらいから・・・明らかに老眼。

とりあえず、百均の老眼鏡をかけてみた。

 

見える!

でも笑っちゃうくらい字が巨大化する。

しかも斜めに気持ち悪く歪んでいる。

ああ、乱視も入っているのか・・・

 

近々、眼鏡をつくらねば。

今まで(というか今も)視力は頗る良く。

ずーっと1.5で。なんと2.0だった頃もある。

よく働いてくれた眼にお礼を言おう。

初眼鏡は、奮発してお洒落なのにするよ(たぶん)。

 

さて、次ページ。

眼がぼやけてるので。

ぐじゃぐじゃーと意味のない図を描く。

昔からのクセだけれど。

年々、密度が薄くなっている。

 

歳をとるということは。

能力は落ちるかもしれないけれど。

その分、大らかというか。

ゆったりする部分もあるかもしれない。

 

隙間ができるのも悪くない。

風通しが良くなるだろうから。

 

一昨年のある日

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猫なんかよんでもこない。」を観たのって・・・一昨年!

 

そもそもは。私は『放浪の画家ピロスマニ』がすごく観たくて。

早起きして映画館へ行ったのだけれど。

機材トラブルで上映中止。お詫びに鑑賞券をもらった。

 

結局、日程的に無理で、ピロスマニは観れなかった。

気付けば券の期限も切れかけていた。

観たいものがない中、消去法で選んだ映画。

ま、猫に癒されるかなぁ・・・と。

 

だから、まーったく期待ゼロ。その割には良かった。

猫の生き方はどうあれば幸せだろうかと考え。

それは人間が決められるものではないなぁと思い。

しっかり涙ぐんでしまったのだけれど。

 

ああ。今振り返っても。

『放浪の画家ピロスマニ』を観れなかった悔しさ!

 

で。ゆべし。

頂いたのだったか、買ったのだったか。

今となっては記憶にない。

このページが色を塗ってない理由も同じく謎。

 

 

ミニ薔薇と、またまた落ち葉

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猛暑のベランダで鉢植えのミニ薔薇が咲いている。

白・・・っていうか、淡い淡いグリーンの花。

もとはピンクだったはずが、いつの間にか色変わり。

 

薔薇は定期的に剪定するのが手入れのコツ。

咲いた後、思いきって刈り込むと、また蕾がつく。

切った枝を小さなミルクピッチャーに生けてみた。

(摘みガラとは思えぬ可愛さ・・・と自画自賛

 

シグノ極細のブラウンブラックで描いてみたけど。

うーん。私、もっと柔らかい茶の方が好きかも。

赤・青・黄の三色で塗ってみました。久しぶりに。

 

右ページの葉っぱは、去年描いたもの。

これも。色鉛筆三色塗り。

輪郭はセピア色のミリペン。こっちの線の方がいいな。

 

 

それにしても。

画力無さ過ぎて、描けるものが少ないとはいえ。

さすがにしばらく落ち葉を題材にするのは控えよう・・・

 

落ち葉好きにもほどがある。

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左の葉っぱは最近描いたもの。右は以前(一年前くらい?)

たぶん、右の葉っぱはカエデ・・・で。

左はケヤキ・・・? 違うかも。

 

右の葉っぱは、三色の色鉛筆で描いている。

この頃、「三色しばり」で遊んでいたので。

赤・青・黄、のみで色を作るの、面白いんですよ。

 

左は普通に。60色の色鉛筆から10本ほど使って。

たくさん色つかったのに、色味がなぜか乏しい。

 

そもそも、モデルの落ち葉が、ほぼ「茶」!

なので、仕方ないといえば仕方ない。

 

あとはスキャナがあまり優秀でないせいか。

右の葉っぱは線が焦げ茶で。

左の葉っぱはグレーなのだけれど。

どうも。同じに見えるんだな・・・

 

うまく描けたりはしないんだけれど。

葉っぱの絵を描くのは子供の時から好きです。

 

いつかの小壜と落ち葉

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紫の小壜。

アンティークっていうほどでもなく。

たぶん。ちょこっと古いデッドストック物。

色が好きで衝動買い。

神戸は元町のはずれに、ひっそりとあるお店にて。

 

葉っぱは、一見、プラタナスっぽくて。

でもやたら大きくて。

たぶん、アメリカスズカケの葉。

 

紅葉した葉っぱは大好き。

真っ赤じゃなくて、色が混じってるのが好き。

 

今も、いつか拾った葉っぱが一枚、本棚の隅に・・・

髪留めとうさぎさん

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伸ばしている、というよりも。

放っておいたら伸びた髪。

奮発して、アレクサンドルの髪留めを買った。

バレッタっていうより、「髪留め」という言葉が好き。

 

ハンガーを「衣紋掛け」と母は言っていた。

私も幼い頃はそう呼んでいた。

スタンプじゃなくて「はんこ」。

ペンケースじゃなくて「筆箱」。

 

ちなみに色は、うそっこです。

アイボリーに黒の縁取りのシックなカラーです。

(カラーじゃなく、色って言えよ)

 

うさぎさんは。

アンティークのシュタイフ

手のひらに乗る小ささ。可愛いの。

 

行きつけのアンティークショップで一目惚れ。

何度も何度も、連れ帰ろうとしつつ踏み出せず。

出会って数年後に、我が家にやってきました。

 

本棚にちょこん、と座っています。

 

最後の更新から、ほぼ2年が過ぎ・・・

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もう。二度と更新することはない気がしてた。

何度かは再開しようとして。

でも。なんだかとてもとても億劫で。

 

2年はあっという間で。だけどやたら長くて。

ひたすら仕事に疲れていた日々だった。

辞めたくて。辞められない。好きになれない職場。

どんどん。自分のことも嫌いになりそうで。

 

時々、日付は無視してイタズラ描きして。

だけどなぁ。もう「絵日記」とも呼べないし。

ブログの編集の仕方も忘れちゃったし。

 

今日のこれも、だいぶ前に描いたもの。

左が頂き物のゴディバ、右はGoogleマップのアイコン。

アイコン、いつの間にかデザイン変ったんですよね。

それに気付いた日に描いたんだったと思う。

 

他にも数枚。相変わらずの適当なスケッチだけど。

それ、せっかくだから、ここに収めます。

で。また。毎日ではなくても描こうかな、と。

 

あまりにも。人生が行き詰まっていて。

やりたいことも好きなこともしていなくて。

何がしたいのかもわからなくて。

好きだったはずのことへの興味も薄れて。

 

だったら。やはり。だからこそ。

また下手っぴでも小さな絵を描くのもいいなと。

2016年のモレスキンがまだ半分以上空白だから使える。

(今から毎日描いても、今年中に埋まらないよね)

 

ま。日付はないものとして。

気が向いた時に、描きたい物を。

続けられるか自信もないけれど。

ただの気まぐれでまた、途絶えるかもしれないけれど。

 

小さな思いつきを大切にすることで。

果てしないネガティブのスパイラルから脱出したい。

いや、脱出の足がかりになる石を置きたい。

踏んだら転ぶような小石だとしても。

 

何か、懐かしいものにあちこちから呼ばれているような。

幻聴かもしれないけれど、声が聞えるようなこの頃。

最悪のところは抜けつつあるのかな・・・

 

ただいま。